生涯を通じて最高品質の松阪牛を
生産するために学んだ4つの秘結。
高品質な松阪牛を作る要素とは
ストレスを与えない環境作り
1日3時間しか睡眠を取らない牛にとって、ストレスを感じない環境での肥育は品質に大きく影響します。通常2〜3頭を1つのスペースの中で肥育するのに比べ、当牧場では広く取ったスペースの中で1頭を肥育し、伸び伸びとストレスを感じることのない環境を作っています。また、スタッフは個別に各牛の状態を観察することができます。人間の思いやりを持って育てられた松阪牛は、本当にユニークです。
徹底した空調、温度管理で長期肥育
牛舎を快適な温度に保つ為、しっかりと空気を循環させて、暑い季節にはミストシャワーで温度を下げて牛に快適な環境を与えます。 肥育期間を36か月以上にする事により、通常の和牛よりも10か月長く育てるため、この期間を通して、脂肪酸は不飽和になります。これにより、脂肪の質が向上し、長い余韻の香り、独特の味わい、豊かな香りが生まれます。
独自配合の餌
米、ふすま、小麦、大豆、とうもろこし等をオリジナルの黄金比率で配合した餌は、美味しい松阪牛を育てる為に試行錯誤を重ねて辿り着いたもの。この厳選された餌で育てる事により、色鮮やかで甘い肉質に育てる事ができます。
優良血統書付きの子牛の買い付け
私たちは常に最高品質の牛肉を提供するために、より良い血統を求めて日本全国のセリに参加しています。良い品種を最高の環境で育てるのをモットーに愛情を持って最高品質の松阪牛を育てています。
CEO 伊藤浩基
松阪肉牛枝肉共進会 3連覇達成
伊藤牧場で生産される松阪肉牛は、90%以上がA5等級という実績で知られています。松阪牛の枝肉品評会「松阪肉牛枝肉共進会」で2017年から2019年に共進会史上初の三年連続最優秀賞一席を達成しました。日本を代表する料理研究家の服部幸應氏にも雑誌『料理通信』2017年8月号に「未来に届けたい食材」として紹介し「肉の芸術品」とまで言及されています。
70
年に及ぶ努力の結晶
伊藤牧場は1953年の創業以来、約70年間松阪牛を育ててきました。「松阪牛個体識別管理システム」に登録されている松阪牛は約700頭。厳重な管理のもとで肥育しています。
HACCP 認定
当社では、畜産物の安全性を確保し、衛生管理を行う目的から農場HACCP(ハサップ)とJGAPを取得しました。安心な松阪牛をお届けする使命を果たす為、認証基準に沿った衛生管理・管理体制を確立しています。重要管理点をスタッフ間で共有し、PDCAサイクルに基づく継続的改善を常時実施していきます。
JGAP 認定
当社では、畜産物の安全性を確保し、衛生管理を行う目的から農場HACCP(ハサップ)とJGAPを取得しました。安心な松阪牛をお届けする使命を果たす為、認証基準に沿った衛生管理・管理体制を確立しています。重要管理点をスタッフ間で共有し、PDCAサイクルに基づく継続的改善を常時実施していきます。
松阪牛賞受賞記録
- 1989 第32回松阪牛枝肉 共進会最優秀賞 最優秀賞
- 1990 第33回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 1993 第36回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 1994 第37回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(3頭)
- 1995 第38回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(3頭)
- 1996 第39回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(2頭)
- 1997 第40回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 1998 第41回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 第1位(2頭)
- 1999 第42回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2000 第43回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(2頭)
- 2001 第44回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2002 第45回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2003 第46回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2004 第47回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(2頭)
- 2005 第48回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(2頭)
- 2009 第52回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2010 第53回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2011 第54回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞(2頭)
- 2016 第59回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2017 第60回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2017 第56回農林水産祭参加表彰行事第 12 回全日本牛枝肉コンクール和牛の部 優秀賞一席
- 2018年 第61回松阪牛枝肉共進会最優秀賞 最優秀賞
- 2019 第 62 回松阪肉牛枝肉共進会最優秀賞 優秀賞一席/四席
- 2020 第 63 回松阪肉牛枝肉共進会最優秀賞 優秀賞二席